
東北電力総連様 イクボス&ダイバーシティ推進セミナー 開催報告
― 更年期と生理による体調変化を理解する ―
先日、東北電力総連様主催の「イクボス&ダイバーシティ推進セミナー」にて、
**「更年期と生理による体調変化について」**をテーマに講演を行いました。

本セミナーは、男女平等およびダイバーシティ推進を目的とし、管理職・中堅社員の皆さまが、性別や年齢による健康課題への理解を深めることで、誰もが働きやすい職場環境づくりにつなげることを目指して開催されました。
講座では、生理や更年期の基礎知識に加え、仕事のパフォーマンスやメンタルヘルスへの影響、管理職としての関わり方、そして職場で実践できる具体的な取り組みについてお話ししました。
生理や更年期は非常に個人差が大きく、「正解」を押し付けるものではなく、知識を持ち、配慮し合える環境づくりが重要であることを、データと事例を交えて共有しました。

当日は約100名の方にご参加いただき、会場参加・オンライン参加の双方から、多くの質問やご意見をいただきました。
「これまで知らなかった」「管理職として考えさせられた」という声も多く、企業として健康課題に真剣に向き合う姿勢を強く感じました。
生理や更年期への理解は、女性だけの問題ではありません。
誰か一人が我慢する職場ではなく、「お互い様」の意識を育てることが、結果として組織全体の働きやすさにつながります。

今回のセミナーが、今後の職場づくりの一助となれば幸いです。
東北電力総連様のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。
人事・健康経営担当の方へ
性差による健康課題、特に更年期は、離職やパフォーマンス低下に直結する健康経営上の重要課題です。
制度だけでなく、知識共有と職場の理解を進めることで、持続可能な組織づくりが可能になります。
【著者プロフィール】
健康経営における性差と更年期課題を専門とし、医療と職場をつなぐ視点で研修・講演を行う助産師。また更年期世代を支える専門家として、臨床・教育・講座活動を行う。医療安全とエビデンスに基づく情報提供を重視し、「選ばない自由」も含めた意思決定支援を専門としている。
