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骨密度測定結果の読み方

 

 

骨密度の検査を受けたことはありますか?

 

「受けて、大丈夫と言われました」というかたもいるかと思います。

 

しかし、大事なのは検査した結果の見方です。

 

異常があってもなくても最後までお読みくださいね。

 

骨密度測定の中で精度が高いのは、DEXA法で、骨折するリスクの高い腰椎や大腿骨頸部が基本的な測定部位となります。

 

DEXA法の結果は次のような図で示されます

 

この方は 十の印のところ50歳で0.9つまり90%を指しています。

 

診断は、70%以下が骨粗鬆症疑いで治療開始の基準になりますので、この時は90%なので治療の必要はなしと判断し治療はされません。

 

しかし、この方が50歳で90%でも、閉経を迎えると急激に骨密度は減少していくので、良くこの図をみてくださいね、このまま何もしないと60歳の時に80%で要注意の範囲に、75歳で骨粗鬆症で治療が必要な値まで下がります。

 

下手すると75歳で骨折して寝たきりに・・ということも。

 

それを避けるには、50歳からの骨密度の低下を避ける、なるべく少なくする・・ということが必要になるのですね。

 

医師は、50歳で70%以上あるので、異常なし治療の必要なしでよいのですが、ウィメンズヘルスアドバイザーとう立場から見ると、とんでもない、今良くてもこの後の低下は目に見えているので、これでよいとはできないのです。

 

予防の観点で検査結果を見なくてはいけません。

 

先生から異常なしと言われると、皆さん安心して予防をしなくなります。

 

いくら、骨密度が十分あっても、ぜひぜひ安心しないで、今日から骨密度を下げない、下がってももっと緩やかにするよう予防を始めましょう。

 

実は、今後のQOLのためにも大事な視点です。

 

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ハイジア 佐藤みはる

女性の更年期と更年期以降の健康をサポート・ハイジア代表  助産師・ウィメンズヘルスアドバイザー・メノポーズカウンセラー・分子栄養学アドバイザー。 助産師として大学病院に33年間勤務する。 2013年に退職しハイジアを開業。

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